当院への患者の紹介を希望される皆様へ

教授挨拶

森野禎浩

24時間、365日、断らない医療と、
国内最高水準の医療の両立をめざします

当科は、高度・専門化する循環器診療に特化した講座として、平成23年10月に発足致しました。国内でも有数の歴史と施設を有する岩手医科大学循環器医療センターでは、内科・外科・小児科・放射線科が垣根なくチーム診療を展開して参りましたが(国内では稀な環境です)、その中の内科分野を担当致します。新講座の抱負としては、さらなる臨床力のレベルアップを図り、最先端医療を積極的導入して、岩手県を始め東北各地から多くの治療困難な患者様の「最後の砦」として機能と役割を果たしていきたいと覚悟しております。さらにこうした先進医療を学びたい優秀な若手医師を日本中から確保・招聘することによって、県内の循環器診療体制の充実に貢献したいと考えております。

現在は、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患のカテーテル治療、集中治療の必要な急性期重症循環器疾患を特に担当しております。冠動脈ステントの開発治験への参加、弁膜症や高血圧のカテーテル治療と言った最新の循環器診療は、講座の最重要課題に位置づけ、そのために入念に準備をしています。

診療科として、当講座(循環器内科分野)と心血管・腎・内分泌分野の2診療科が循環器診療を担当することになります。それに伴い、「この疾患の患者様をどちらに紹介すれば良いのだろう?」という質問をたびたび耳にします。私どもは両科で一致協力し、従来の形態を崩すことなく、循環器医療センター内で一同に介して診療しております(外来機能は本院が中心ですが、両科の医師が従来通りに担当します)。従いまして、どちらを窓口にご紹介いただいても全く支障ありません。24時間、365日お断りしない医療を目指して、各部署を再構築していきたいと思います。ご紹介いただいた患者様の診療が我々の糧であり、緊密な病診連携を通じ、暖かく我々を育てていっていただくことを切にお願い申し上げます。

教授 森野禎浩