診療を希望される皆様へ

教授挨拶

森野禎浩

あなたに、正確でスピード感のある
優しい医療を提供いたします。
 

東日本大震災で大切なご家族やご友人を亡くされた方、現在も避難を余儀なくされる方、お仕事を無くされた方、被害にあわれたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。私は平成23年10月に、岩手医科大学内科学講座循環器内科分野に教授として着任致しました、森野禎浩(もりの よしひろ)と申します。震災の爪痕も癒えない時期にも関わらず、優しく親切な皆さんのおかげで、順調に新しい仕事をスタートすることができました。この場を借りて関係の皆様に厚く感謝申し上げます。

私は長らく狭心症や心筋梗塞といった、生命に関わりかつ一刻を争う臨床現場で研鑽を積んで参りました。従いまして、患者様の診療を最優先し、循環器医療に不可欠な、「スピード感」と「的確性」を両立する組織に育て上げることを最大の責務と考えております。

我々循環器内科教室は多くの使命を帯びています。一つ目に、国内の最新及び最高水準の医療を遅滞なく北東北の皆様に提供することです。そのためには新規技術の積極的導入、人材交流及び弾力的人材登用、医師教育などに最大の力を注いでいく所存でおります。二つ目に、岩手県を中心とした診療圏内の隅々まで循環器診療を提供できるよう、より多くの人材を確保することです。地域の医師不足解消には、医師派遣機能を有する大学講座の発展が不可欠です。特に震災で甚大な被害を受けた沿岸地域には、一刻も早く循環器医療体制を整備したいと考えております。

我々は皆様の診療に真摯に向き合い、優しい医療を提供することを目指しております。岩手医科大学の循環器医療センターでは、内科・外科・放射線科・小児科によるハートチームで皆様の診療にあたります。内科・外科とも大学病院としては国内トップクラスの診療実績を有して参りました。それに加え、高い意欲と優しい性格の持ち主が多く在籍しておりますので、小さなお悩みであっても、お気軽に、安心して受診していただきたく思います。皆様の診察・治療を通じて我々は成長します。得られた経験は、巡り巡って皆様に還元され循環します。将来の北東北の循環器医療が益々発展するよう、教室員一同努力を重ねて参りますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

教授 森野禎浩